2019年1月27日(日)
こんにちは、昨日から寒い日が続いておりますね。
昨日の帰宅中に携帯のラインのニュース速報で大坂選手の快挙を知りました!!
大坂選手ついにやりましたね!!おめでとうございます!!
日本人選手が世界の舞台で頑張っているのを見ると勇気をもらえます!!
ということで、本日も張り切ってブログを書いていこうと思います。
今回のテーマはズバリ『フケ』について
乾燥しやすい今の時期は悩まれている方も多いかと思います。
この悩みの種であるですが、実は『フケ』は剥がれ落ちた古い皮膚なのです!!
フケには2種類あります
一つは『乾燥フケ』、もう一つは『脂性フケ』です。
『乾燥フケ』は主にシャンプーの洗い過ぎや頭皮の乾燥が原因なので、しっかりと保湿をし、正しいシャンプー習慣を身に着ける事で改善が可能です。
※正しいシャンプー習慣にはSSシャンプーを推奨いたします。
問題なのは、もう一方の『脂性フケ』。これが少し厄介なのです。
頭皮の皮脂が大切だという話は以前の記事で記載させてもらいました。
https://super-scalp-unity.com/2019/01/16/%e7%9a%ae%e8%84%82%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%a8%e3%81%a6%e3%82%82%e5%a4%a7%e5%88%87%e3%81%aa%e3%81%ae%e3%81%a7%e3%81%99%e3%80%82/
こちらの記事でも書いている通り、過剰分泌した皮脂は髪の毛の成長にとって良くありません。
今回の脂性フケの原因にも過剰分泌した皮脂が大きく関わってきます。
頭皮には誰にでも『マラセチア菌』というカビの一種である、常在菌が存在しているのですが、この『マラセチア菌』は過剰分泌している皮脂を『グリセリン』と『脂肪酸』に分解してしまいます。
この『脂肪酸』が酸化すると『酸化脂肪酸』となり、頭皮のターンオーバーを早めてしまうのです。
※ターンオーバーは正常時28日間周期が、7~21日間周期に短縮してしまう。
ターンオーバーの周期が早まってしまうと未熟なままの細胞が剥がれ落ちてしまう事になります。この剥がれ落ちた細胞が『脂性フケ』となります。又、ターンオーバーが早まってしまった頭皮は外部からの刺激に弱くなってしまいます。
『脂性フケ』を治す=お肌のターンオーバーの周期を元に戻すには??
・ストレスの発散
普段の生活の中でストレスを全くなくすことは不可能だと思います。
ご自身のストレス発散方法を見つけストレスと溜め込みすぎない事が大事です。
・ビタミンCの摂取
ビタミンCには皮脂の分泌を抑制する作用やコラーゲンの合成を促す働きがあります。
(ビタミンCを含む食材:緑黄色野菜や果物など)
・ビタミンB2の摂取
皮脂を分解する作用や抗酸化作用によりアンチエイジング効果が期待できます。
(ビタミンB2を含む食材:豚肉や鶏肉、青魚など)
・オメガ3脂肪酸(アボカド等)の摂取
オメガ3脂肪酸は、皮脂を増加させニキビの原因となる分子「ロイコトリエンB4」の生成を抑制する働きがあります。
(オメガ3脂肪酸を含む食材:鮭やイワシなどの魚介類やくるみ、アボカドなど)
・大豆製品(イソフラボン)の摂取
イソフラボンには女性ホルモンのエストロゲンと同様の働きを持ち、皮脂の分泌を抑える効果が期待できます。(イソフラボンを含む食材:豆乳・納豆などの大豆製品など)
これらを心がけて普段から生活することで正常な頭皮のターンオーバーの周期を取り戻し、良好な頭皮環境を!!
それでは今日も良い一日になりますように。