深刻な女性の薄毛問題!女性でも男性ホルモンの影響を受けます

  • URLをコピーしました!

こんにちは、スーパースカルプ発毛センター新大阪店の松野です(・∀・)ノ
そろそろ朝晩は過ごしやすくなって秋の訪れを感じます。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期でもあるので、どうぞご自愛くださいませ。

さて、今日は最近ご相談が増えている女性の薄毛や抜け毛に関してのブログを書きました。
ちょっと長くなりますがお付き合いいただけると喜びます!

目次

女性の抜け毛の原因と対策

今や薄毛は男性だけの問題ではありません!

“薄毛”や“ハゲ”というと所謂M字と言われる生え際の後退や、頭のてっぺんが薄くなって丸く抜けていたりするイメージが強いため、男性特有の悩みという考え方が主流だったように思うのですが、近年では女性の薄毛も深刻化してきているのが現状です。
当サロンでも女性のお客様からのご相談も増えていますが、先に書いたような額の生え際や頭頂部の薄毛は男性ホルモンの影響が大きいといわれているため、女性にはあまり見かけない症状です。
ただ、女性であっても微量ながら男性ホルモンは分泌されています。
加齢や出産、ストレスなどが原因で女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、男性ホルモンの影響を受け、髪は健やかに育ちにくくなることもあります。
女性の薄毛の原因はさまざまで、ホルモンだけでなく、血流の悪さや間違ったなヘアケアなどによるものも多く考えられます。
原因によっては、ご自身で対策し改善していくことも可能だといわれていますので、ぜひお手入れをしてみてください。

女性の抜け毛の種類と原因

  • 頭頂部(頭のてっぺん)が薄い
  • 分け目が薄い
  • 出産後に髪が抜けた
  • 頭全体に髪が薄い
  • 円形脱毛症

女性の薄毛は、主にこの5つが考えられます。
では、それぞれの症状の原因についてです。

頭頂部(頭のてっぺん)が薄い

閉経後の女性や、産後、生理不順、または過激なダイエットなどが原因で女性ホルモンの分泌が正常に行われていないと考えられます。
この場合、全体的に髪が痩せて細くなり、男性の脱毛症のように額の生え際や頭のてっぺん付近の地肌が透けて見えるのが特徴です。

もう一つ考えられる原因は、誤ったヘアケアです。
頻度の高いヘアカラーやパーマなどは髪だけでなく頭皮や毛根にまでダメージを与えます。
白髪が気になったり、おしゃれを意識するあまり過度なヘアケアで頭皮を傷めないようにしましょう。

また、シャンプーの回数が多すぎたり、洗浄力の強いシャンプーの使用などで頭皮に必要な油分まで洗してしまうのも良くありません。
油分を失った頭皮は肌を守るために皮脂を分泌します。
過剰に分泌された皮脂は毛穴つまりやニオイ・ベタつきなどのトラブルを引き起こし、抜け毛や薄毛の原因となります。

さらに、頭頂部は太陽の光を浴びやすいため、日焼けが原因で頭皮が乾燥し髪の成長を妨げるようなケースもあります。

分け目が薄い

髪の分け目の地肌が透けて見えるのが特徴です。
長時間、また長期間にわたり髪を引っ張るような髪型をしていたり、分け目がいつも同じだったりする方によく見られます。
頭皮に物理的な負担がかかって、血行が悪くなることが原因と考えられます。

頭皮の血行が悪くなると、栄養が毛根に行き渡りにくくなって、新しい髪が育ちません。
細くて、ちょっとした刺激で抜けてしまうような髪しか生えてこなくなります。
いつも同じ分け目で分け取って髪を束ねたりせずに、いろんなアレンジを楽しんだり、常に決まった分け目のスタイルは避けるようにしましょう。

出産後に髪が抜けた

妊娠中に増加した女性ホルモンの影響でヘアサイクルが乱れ、産後に一気に髪が抜けてしまうことがあります。
産後1~2か月くらいの間に抜け毛が増え始め、半年~1年後までには改善されることがほとんどです。

特に対策をしなくても、ホルモンの分泌が戻れば自然に改善されていくのであまり深刻に考えなくても大丈夫ですが、睡眠不足やストレス、忙しさからの食生活の乱れなどの産後脱毛以外の要因がある場合には改善に時間がかかったりすることもあるので、専門家に相談されるのも良いかもしれません。

頭全体に髪が薄い

部分的に薄さが目立つということでなく、全体的に髪が抜け薄くなってくるのが特徴です。
考えられる原因は、血行不良・ストレス・誤ったヘアケア・加齢・食生活の乱れなどです。

ストレスを感じると人の身体は血行が悪くなり、ホルモンのバランスが崩れ悪影響を及ぼします。
そうなると、頭皮に栄養が届きにくくなり、ヘアサイクルが乱れて、薄毛、脱毛を引き起こすキッカケになります。

また、頭皮に合わないシャンプーを日常的に使うことや、パーマ・カラーなどを過度に繰り返すことで、頭皮に負担をかけ、抜け毛が増えてしまう可能性もあります。

加齢によるホルモンバランスの変化も大きな原因です。
女性は閉経を迎えるとともに女性ホルモンが減少しますので、髪の毛が細くなったり、抜けやすくなったりします。

過度なダイエットでの栄養不足も原因です。
痩せて美しくなりたいと、過激なダイエットの結果、痩せた体は手に入っても髪が抜けてしまっては意味がありません。

円形脱毛症

円形、または楕円形に抜け毛があるのが特徴で、髪の長い女性は気が付かないこともありますが、数か所に脱毛が見られる多発性の円形脱毛症の場合もあります。
抜け毛が進行してくると、枕に何本もの抜け毛が落ちていたり、頭部だけでなく体毛も丸型に抜けたりするケースもあります。

考えられる原因はストレスやアレルギー(自己免疫機能の関係)です。
ストレスを受けて血行が悪くなると、頭皮の毛根に栄養が届きにくくなり、健康な髪が生えにくくなります。
円形脱毛症は自然に髪が元通りになることもありますが、なかなか改善のない場合には医師にご相談されるのも良いかもしれません。

ストレスは薄毛以外にも体調不良の原因にもなります。
ご自身の生活習慣に合ったストレス発散法を見つけて、日常の中で上手く取り入れてみてください。

脱毛の症状が深刻であったり、抜け毛の原因が知りたい場合には、美容師や発毛サロンなどの専門家に相談するのもひとつです。
病気が潜んでいる可能性も否定できませんし、必要であれば医師に相談しましょう。

自宅でできる抜け毛対策

丁寧に髪を洗う

フケや頭皮の脂っぽさを気にするあまり、必要以上に何度も髪を洗ったり、ゴシゴシと力を入れたり爪を立てたりしながらシャンプーをしないようにしましょう。

1日1回以上のシャンプーは頭皮に負担がかかりますし、頭皮の乾燥を引き起こす原因となります。
頭皮が乾燥すると、皮脂の分泌が過剰になったり、抜け毛や薄毛が進行することになります。

頭皮のベタつきが気になる方も、運動などをして特に汗が気になる日以外はシャンプーは1日に1回を目安にしましょう。

自分の頭皮に合ったシャンプーを使う

使っていてカユミや刺激があったり、違和感を感じるシャンプーは、肌のコンディションに合っていない可能性が高く、薄毛や抜け毛の原因になる可能性があります。
自分の肌に合ったシャンプーを使うようにしましょう。

髪のダメージや頭皮に問題を抱える方は刺激の少ない洗浄成分がアミノ酸のシャンプーをおすすめします。

紫外線対策を行う

頭頂部は紫外線が当たりやすい部分なので、日差しの強い時には日傘や帽子などを使って、紫外線対策を行うように心がけましょう。
日焼け止めを使用した際には、地肌に付着したままにせず、しっかりと洗い流しましょう。

頭皮マッサージを行う

頭皮の血行が悪くなると、抜け毛の原因になる場合があるので、頭皮マッサージをして血行を促進しましょう。
身体が温められて全身の血行が良くなっている、入浴中や風呂上りのタイミングが良いでしょう。

指の腹を使って頭全体を揉みほぐすようにマッサージしていきます。
力を入れ過ぎず、優しくゆっくり押す、離すを繰り返します。

マッサージは長時間すると余計な負担がかかりますので3~5分を目安に行います。

ヘアケアの見直し

自分の肌に合ったシャンプーを使用し、1日1回を目安にする。
シャンプーやコンディショナーの洗い残しのないように、ぬめりがなくなるまでしっかりすすぎましょう。

髪を洗うのは夜、寝る前にしましょう。
1日の汚れをその日のうちに洗い流し清潔な状態で就寝することが大切です。
ドライヤーを使用する際には頭皮から20センチ程度離して温風を当て、地肌からしっかりと乾かしていきます。
地肌が生乾きの状態が続くと、雑菌が繁殖しやすく不快なニオイの原因にもなります。

パーマやカラーリングを控える

抜け毛や薄毛が気になる方は、パーマやカラーリングなど頭皮に負担がかかることは極力避けるようにしましょう。
パーマやカラーリングを何度も繰り返すと髪のハリ・コシが失われ、髪が傷み、頭皮もダメージを受けますので、髪が抜けやすくなることもあります。

バランスの良い食事を心がける

当然ですが、私たちの身体は食べた物からできています。
頭皮に届けられる栄養も同様ですので、発毛・育毛のためにも栄養バランスが偏らないようにしましょう。

髪には海藻が良いと言われていますが、髪を作るためにはミネラル以外にもさまざまな栄養が必要です。
女性ホルモンに似た働きを持つイソフラボンや髪のもとになるタンパク質、ビタミンなどもしっかり摂取しましょう。
逆に、脂っぽい食べ物の食べ過ぎは皮脂を過剰に分泌させるので、ほどほどにしましょう。

産後の抜け毛は気にし過ぎない

出産後の抜け毛は、基本的には特に何も対策をしなくても、時間の経過とともにホルモンバランスも整い、自然に元に戻ると言われています。
しかし、ストレスが過剰にたまったりすると、抜け毛が目立つ期間が長引いたり、円形脱毛が引き起こされる可能性もあります。

生活習慣を整えて、適度にストレスを発散する

ストレスが原因の円形脱毛症は、生活習慣を整えたり、適度にストレス発散をすることが改善への1つの方法と考えられます。

髪は女性の命とも言われます。
間違った習慣は見直して健やかな美しい髪を育ててくださいねヾ(o´∀`o)ノ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次