ブログを読んでくださるみなさま、こんにちは。
スーパースカルプ発毛センター新大阪店の松野です(・∀・)ノ
紫外線が強い季節になってきましたが、みなさま対策は万全でしょうか?
お肌の日焼け止めはバッチリでも、頭皮や髪の紫外線カットはどうですか?
そして忘れてはいけないのが、目!!
目が紫外線を感知すると、それが脳に伝達されて体が反応して日焼けをしてしまうそうです。
外出される際には、帽子・日傘・サングラスの3点セットをお忘れなく(*・ω・*)
私も日傘とサングラスは外出時の必須アイテムです♪
日焼けだけでなく、紫外線はお肌の乾燥を招きます。
頭皮も構造上はお肌と同じ皮膚ですので日焼けも乾燥もします。
この季節はエアコンによる乾燥もあり、フケに悩まれているお客様も多いのです。
フケ
フケと聞いてどんな印象を持ちますか?
パラパラと細かい粉っぽいものが肩にふぁさーっと積もっている感じでしょうか?
実はフケには乾性と脂性の2つのタイプがあります。
先ほど例に挙げたパラパラしたものは乾性のフケで、乾燥する季節の冬に発症するケースが多い症状です。
そして、もう1つのパターンが脂性のフケです。
こちらは、ベタっとしたかさぶたのような大きめの形状をしています。
脂漏性の皮膚炎の可能性も考えられます。
いずれの症状も頭皮にかゆみを伴うことが多く、脂性のケースでは湿疹ができてジュクジュクしているようなこともあります。
日本人特有のトラブル?
あるアンケート調査によると、日本人が抱える頭皮トラブルの中でも、フケは男女ともに80%を超える割合で経験したことがあるとの回答があったそうです(*゚Д゚*)
フケは体質や頭皮の肌質などによるもので対策が困難とされがちですが、フケが出ないように食生活を見直したり、シャンプーの選び方、洗い方を変えるだけで改善するケースも多くみられます。
正しい頭皮ケアのためにもフケの出るメカニズムを知り、今日からでもできる対策をご紹介していきます。
フケが出るメカニズム
お肌と同じように頭皮も生まれ変わりを繰り返しています。
これをターンオーバー(新陳代謝)といいます。
健康的なお肌や頭皮では、古くなった細胞が目では確認できないくらいの垢となって徐々に剥がれ落ちます。
ですが、何らかのトラブルによってターンオーバーの乱れが生じてしまうと、未熟なままの細胞が目に見える大きさでごそっと剥がれ落ちてしまいます。
これがフケの正体です。
原因は頭皮トラブル
フケが出る原因として考えられるのは、「皮脂」と「常在菌」と「肌質」の関係性です。
これら3つのバランスが崩れると頭皮のターンオーバーのリズムが乱れ、フケが出やすくなります。
肌質は簡単には変えられませんが、皮脂と常在菌については食生活やシャンプーの見直しなどで改善することが期待できます(*`・ω・´)
フケの種類
既述したようにフケには2つのタイプがあります。
乾性のフケと脂性のフケです。
乾性
乾性のフケの原因は主に頭皮の乾燥です。
冬の空気の乾燥、夏場はエアコンでの乾燥などはもちろん、洗浄力の強いシャンプーやシャンプーの回数、温度の高すぎるシャワーも乾燥の原因となります。
フケを気にされるあまり、シャンプーの回数が増えたり、洗いあがりのさっぱり感でかゆみが抑えられるため、さっぱり系のシャンプーを選びがちなので注意が必要です。
さらには、インナーケアの側面からみても水分不足やビタミン不足なども考えられます。
脂性
脂性のフケの原因は頭皮の常在菌(マラセチア菌)によるものです。
毛穴の奥にある皮脂腺から分泌される皮脂の過剰分泌されると、皮脂をごはんにして繁殖するマラセチア菌が活発化します。
その結果、刺激を受けた地肌のターンオーバーのリズムが乱れて、フケが出やすくなると考えられます。
頭皮の皮脂が過剰分泌される原因はいくつかあります。
男性ホルモンの過剰分泌、睡眠不足、喫煙、ストレス、脂っぽい食生活、洗浄力の強いシャンプーの使用やシャンプーの回数などなど。
そして、シャンプーの後にしっかりと乾かさずに根元が湿った状態になっていると、雑菌の増殖を促します。
汗をかく夏の季節に、汗を拭きとらないのも頭皮がジメジメするので雑菌繁殖につながります。
シャンプーの大切さ
いかがでしょうか。
乾性のフケと脂性のフケの原因で洗浄力の強いシャンプーとシャンプーの回数という共通点があることに気が付かれましたか?
頭皮や皮膚は水分と脂分を絶妙なバランスを保っています。
ヒトの体はよくできていて、足りないものを補おうとする働きがあります。
つまり、洗浄力の強いシャンプーを使うことや、シャンプーの回数が増えることで、頭皮の潤いに必要な水分や脂分がごっそりと洗い流され、その反動でお肌はせっせと皮脂を分泌するのです。
潤いはもちろん、皮脂の膜を張ってお肌を守るために。
発毛・育毛を考えるとき、シャンプーは非常に重要な役割をします。
頭皮に刺激のないアミノ酸系の洗浄剤そ主成分とするシャンプーで優しく洗うことが大切です。
洗浄力が優しいがゆえに、汚れが落ちにくい場合もあるので、洗い方もポイントとなってきます。
そして、シャンプーの洗い残しがないようにしっかりとゆすぐことも忘れないでください。
お風呂上りにはお顔を保湿するように頭皮専用のローションをしっかりと塗布した後にドライヤーで乾かし、清潔に保つようにしましょう。
生活習慣
フケに悩んでいる方、お食事の傾向はいかがですか?
水分はしっかりと飲んでいますか?
ストレス・睡眠不足・喫煙・運動不足・・・
原因はいくつもありますが、改善することができればフケの症状も快方へ向かいます。
一度ご自身の生活習慣を見直してみてはいいかがでしょうか?