ヘアカラーの頭皮リスク

ブログをご覧いただいてありがとうございます。
スーパースカルプ発毛センター新大阪店の松野です(･∀･)ﾉ
暑い毎日ですが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか？
お盆休みはゆっくりとできましたか？
当サロンも夏季休暇をいただき、リフレッシュして昨日から元気に営業再開しております！

最近、女性の薄毛相談が増えています(´･ω･`)
年代はさまざまで、20代の女性から60代まで幅広いです。
もちろん年代や生活習慣によって原因は違いますが、多くはヘアカラーやパーマによる頭皮へのリスク、血行不良、ダイエットによる栄養不足、貧血、閉経などです。

この中から今日はヘアカラーの頭皮への影響についてご説明します(*｀･ω･´)

おしゃれを楽しみたい、白髪をカバーして若々しく見せたい。

非常によく分かります！！！

ただ、こちらのブログでも何度も書いておりますが、頭皮へのリスクは避けられません。
髪が伸びるスピードは一か月で約1cm。
根元からバッチリ染めた白髪は、一か月経てば1cm伸び、分け目を挟めば2cm白髪が見えるわけです。
とにかく白髪をやっつけたい方は二週間に一度のペースでカラーをされます。
今はカラー専門店などもあり、安価で白髪を染めてもらえます。

頭皮や薄毛の悩みがない方はじゃんじゃん染めてください。

今は薄毛なんて無関係だと思っている若い世代の皆さん。
外国人風のカラーに憧れてブリーチを繰り返していませんか？
元の髪は黒いわけですから、伸びてきたらそりゃ根元が気になりますよね。
またブリーチでリタッチしますよね。
ブリーチで金髪にしたあとに、ベージュやグレーなどの外国人風のカラーを重ねますよね。

頭皮や薄毛の悩みがない方はじゃんじゃん染めてください。
（大切なことなので2回言います）

ヘアカラーの仕組み

一般的なヘアカラーは、1剤と2剤という2つの薬剤で構成されています。
1剤の成分は酸化染料とアルカリ剤、2剤の成分は酸化剤です。
この1剤と2剤を混ぜることで酸化染料が発色するのです。

1剤と2剤を混ぜたものを髪に塗ると、1剤の成分のアルカリ剤が髪の表面のキューティクルを開きます。
開かれたキューティクルの隙間から薬剤が髪の内部に浸透していきます。

発色した染料の分子は結合して元より大きくなるという性質があるため、髪の内部に浸透した後は閉じ込められます。
こうしてヘアカラーの色が髪に定着するというわけです。

仕上がりの明度によってアルカリ剤の含有量と酸化染料の含有量が異なり、明るくしたい場合には染料が少なくなるため色味が出にくく、白髪が染まりにくいのはこのためです。

ブリーチに関しては染料はなく、主に髪の色を明るく色素を抜くことだけに目的を絞って作られていますので、ブリーチの回数を重ねたり、放置時間を長くおいたり、熱を与えることで明るい茶色から金髪、白っぽくまで抜くことができます。
日本人特有の黒髪では、外国人の髪のような柔らかな質感は表現しにくいため、ブリーチで髪を脱色してからベージュなどの色を重ねることが最近ではスタンダードとなっているようです。

髪は皮膚と違って自己再生しない細胞ですから、傷んでしまった髪は治りません。
今は髪質改善のメニューも豊富になり、傷んだ髪も傷んでいないように見せる技術がたくさんあります。
でも、根本的にはダメージを受けた髪は元通りになることは残念ながらありません。
こう言ってしまったら元も子もない言い方にはなりますが、傷んだ髪は切れば良いのです。
ですが、頭皮はどうでしょう。
頭皮は髪に隠れて見えません(´･ω･`)
多少かゆみがあっても、異常なまでに髪が抜けたりしない限りは、さほど気にされない方が多いのではないでしょうか？

ご自身で自覚するような痛みやかゆみがなくても、確実に頭皮や毛根にはダメージがあります。
白髪を染めるようになって、白髪が増えた気がする・・・
そう思った経験はないですか？
髪の毛は実は目に見えない頭皮の奥の部分では白いのです。
髪の毛は毛母細胞の分裂によって成長するのですが、この毛母細胞と隣り合わせに存在する色素細胞が髪に色を与える役割をします。
毛根がダメージを受け、弱ってくると色素細胞の働きも弱くなるのです。
そして毛母細胞の分裂も活性をなくし、髪が細く育ちにくくなってしまいます。

このブログを読んでくださっている方は髪がふさふさで困っているって方ではないはずです。
少なからず、薄毛や抜け毛などに悩みを持たれているのではないでしょうか？
だとすれば、まずはできる限り頭皮リスクを減らすことを実践してみてください(*｀･ω･´)
でも白髪が・・・って方はぜひ、スーパースカルプのヘナをお試しください。
天然の成分で作られるヘナは、髪にも頭皮にも優しいですよ！