ブログをご覧いただきありがとうございます!
スーパースカルプ発毛センター新大阪店の松野です(・∀・)ノ
ちょっと涼しいと思ったら今日はとっても湿気むんむんで蒸し暑かったですね。
今日も寝苦しい夜になりそうです・・・
ところで、みなさん寝るときの冷房はどうされてますか?
エアコンは付けっぱなしの方が良いらしいですね。
タイマーを合わせると、切れたタイミングで目が覚めてしまうそうです。
確かに!(身に覚えあり)
とは言え、エアコン付けっぱなしだと体も冷えるし、朝起きた時にダルさを感じることはないですか?
この季節、質の良い睡眠をとることが難しく、自律神経が乱れてしまう方が多いのだとか。
自律神経の乱れは髪の成長にも悪影響です。
睡眠と薄毛の関係
薄毛の原因はいくつかありますが、睡眠不足もその一つです。
女性の方は「睡眠不足はお肌に悪い」というのはよくご理解されているかと思いますが、お肌と髪はケラチンというタンパク質で構成されていて、性質がとてもよく似ています。
したがって、お肌に悪いことは総じて髪にも悪いということなのです!
自律神経
人間の体内には無数の神経があります。その中で、内臓の働きなどを調整してくれるのが「自律神経」です。
この自律神経は私たちの自覚なしに内臓や代謝をコントロールするため24時間働き続けています。
お昼や活動しているときに優位になる交感神経と、夜やリラックスしている時に優位になる副交感神経の2種類がバランスをとることで健康状態を保っています。
このバランスが何かのきっかけで崩れてしまうと、心身に支障が出ます。
副交感神経が優位であればストレスは軽減され、体に溜まっている疲れも休息によって取り除かれますが、不眠によっていつまでも寝つけない状態でいると交感神経が働いたまま、ストレスが減らずに体は緊張状態に置かれてしまいます。
ストレスが蓄積した状態でいると血液循環が悪くなり、毛細血管に血液が行き届きにくくなるため抜け毛に繋がってしまうのです。
成長ホルモン
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか、成長ホルモン。
この成長ホルモンは分泌されるタイミングが決まっています。
運動した後にも分泌されますが、多くは眠っている時に分泌されます。
成長ホルモンという名前の通り、成長に深く関わっています。
身長を伸ばしたり、筋肉を強くしたり、髪や爪を作るのにも重要な役割をしています。
成長ホルモンは、三大栄養素と言われている炭水化物・タンパク質・脂質の代謝を促進させる作用を持つほか、アミノ酸の吸収率を上げ、タンパク質の合成を促す作用があります。
この作用により、毛髪のような大部分がタンパク質で構成されている部分は成長ホルモンの影響を受けやすく、成長ホルモンが活発に分泌されればされるほど、毛髪は丈夫で健康な髪に成長し、薄毛になりにくい環境になるのです。
タイミングが大切
先述したように、成長ホルモンは眠っている時に分泌されますので、睡眠不足になってしまうと成長ホルモンの分泌量が少なくなります。
すると、毛髪の成長に必要なタンパク質の合成が十分におこなわれないため、健康な髪が育ちにくく薄毛の原因にもなってしまうのです。
成長ホルモンは午後10時~午前2時までの間に分泌されるといわれていましたが、最近では時間帯に関係なく眠ってから3時間くらいから分泌されることがわかってきました。
ですが、たっぷり昼寝をして、夜は眠くならず、明け方まで起きていて昼まで眠る・・・というようなバラつきのある眠り方もよくありません。
昼間の時間に眠くならずに元気よく活動するためには、遅くても12時までには就寝するように習慣づけるのが理想的ですね。
睡眠にもコツがある
遅くまで仕事や家事などで忙しく、理想通りの睡眠時間を得られない方も多いですよね。
そんな皆様には、時間は短くても質の良い眠りが必要です。
睡眠の質を上げるために必要なコツがいくつかあるのでご紹介しますね!
夕食の時間
寝る直前に食事をすると、食べ物を消化するために体が休んでくれません。
なので、眠りが浅くなったり、何度も目が覚めたり、起きた時に疲れが取れていなかったりします。
このような眠りでは十分に成長ホルモンの恩恵を受けることはできません。
食事は寝る3時間前には済ませるようにしましょう。
アルコールに関しても同様です。
お酒を飲むと寝つきが良くなることもあるのですが、過度の飲酒は利尿作用によって目が覚めたり、脱水症状となり眠りの質が下がります。
お酒も寝る3時間前くらいにはやめておいた方が良いですね。
ブルーライトは睡眠の敵
スマホやパソコンなどのブルーライトは覚醒の光ともいわれ、いわば目を覚ます光です。
なので、寝る直前までパソコンを見ていたり、ベッドに入ってからもスマホやタブレットを見ているということは、眠ることを拒否しているのと同じこと。
パソコン・スマホの使用は、せめて寝る1時間前までには無るのをやめておきましょう。
できれば、同時に部屋を少し暗くして入眠への体制を整えておくことをおすすめします。
カフェインの作用
コーヒーや紅茶・日本茶・ウーロン茶などカフェインを含む飲み物は、できれば18時以降は飲まないほうが良いです。
カフェインには神経を高ぶらせ、興奮状態にする作用があり良質な睡眠を妨げます。
夕食の後にコーヒーやお茶を飲みたい場合には、ノンカフェインのものを選ぶようにしましょう。
紅茶の好きな方は、是非ハーブティーをお召し上がりください。
鎮静作用のあるカモミールティーやラベンダーティーなどがおススメです!
睡眠の環境を整える
明るい部屋やうるさい場所などでは安眠は得られません。
締め付けの強い服や、触り心地の悪いお布団やシーツなども不快ですね。
静かで暗い環境を作りましょう。
そして、寝具にもこだわってみるのも良いかもしれません。
ゆったりとして着心地の良いパジャマに、清潔で心地よい寝具。
そして大切なのはご自身にあった枕です。
寝ても疲れが取れない方や、肩こりがなかなか改善されない方、枕を変えてみるのがおススメです。
頭に流れる血流が十分でなく、髪を作るための栄養が足りていないために健康な髪が育たず、抜け毛が増えている可能性も考えられます。
いかがでしたか?
睡眠と薄毛は密接に関係しています。
十分な睡眠時間、質の良い睡眠を意識して取り入れ、成長ホルモンの恩恵を存分に受け取ってくださいね(*´∇`*)